趣味に傾ける熱
金土日とブログをサボってました。すみだです。
忙しかったんです、ご容赦ください。
昨日は一日中、雀荘すみだを開店して麻雀打ってましたが、その中で思うところがありました。
内省的な話になってしまいますが、少しばかりお付き合いいただければ。
別にメンヘラってるわけじゃなくて、単なる思考の整理なので、サラッと呼んでください。
さて。
ぼくの趣味は、平均と比べても多いほうなのではないかと思います。
麻雀、競馬、やきうにビリヤード、そのほか身体を動かす系もわりと好きです。
その代わり…といってはなんですが、
ぼくの弱い所は、「それらを徹底的に煮詰めるまでに至れない」所にあると思っています。
登山に例えるならば、七合目ぐらいまではすんなり登るのですが、登頂はせずに、
七合目で足を止めてしまうといったところでしょうか。
「絶対に登頂してやる」というようなギラついた熱意がありません。
こんな例が、自分の趣味を振り返ると枚挙にいとまがないのです。
例えばボーダーブレイクでは、身近にエースボーダーもたくさんいて、
その気になれば自分もその仲間入りできるだけの環境は整っていたと思います。
ですが、そうはならなかったし、ランクだって最後まで上げきらなかった。
例えば麻雀では、やはり同じように自分より上手い人も身近にいる(いた)のに、
そこで「一歩踏み出してさらに上達してやろう」という熱がイマイチありません。
だから昨日ボロ負けしたんだと思いますが、ただ凹んだだけ。
昔をたどれば、野球部に誘われた時も、「部活」というガツガツ感に尻込みしたのと、
親から交換条件として提示された「学年30位/200人以内」という条件がダルくて、
結局入らずじまい。
およそ他人と競うタイプの遊戯やスポーツにおいて如実に表れていますが、
それにしても、「徹底的に突き詰める」ということがどうも苦手です。
自分がガツガツした姿であるのが、どこか居心地悪く感じる節があります。
ボーダーブレイクのエースボーダー決定戦や、スカッドの頂上決戦の時の、
知り合いの「本気の目」は今でも脳裏に焼きついていて、
それが一人じゃなく、参加する知り合いみんなが一様にその目をしていたことを、
昨日のことのようにはっきりと覚えています。
あの目は、ぼくにとって憧れでもありますが、「俺にあの目はできない」という諦め…
ではありませんが、自然とそう思います。当時も、今もね。
麻雀を打っていて、ぼく以外の人が、ぼくより遥かに多くの情報を卓上に見ている目にも、
あれほどではありませんが、同じような気持ちを抱くことがあります。
こう書きながらも、ぼく自身、この性格?習性?は悪いことばかりでもないとも思っています。
一言で言えば、「要領がいい」というやつですね。
新しい趣味に手を出す時や、何かを知ろうとするときに、大枠をざっと掴みやすいのです。
様々な場面でこれが役に立っている実感もあります。趣味以外でもね。
あくまでも、「隣の芝生は青い」と観念して、割り切っていくべきなんでしょうかね。
でも、しっかり突き詰められる熱量があれば…と思うことも前掲のとおり多々あるので、
そうありたくもありつつ。
うーん、悩ましい。
どなたか、いい案や経験談などあれば、ぜひ教えてください。
ほな、また…。