おしごとのこと。
「記事を書く」ボタンを押しても押しても編集画面が表示されない、
そういうことに苛立ちを感じるんだ。にんげんだもの。どうも、すみだです。
今日は日帰り出張で長野まで行っていたので、どうも疲れて文章なんて書いてられない…
はずだったのですが、帰宅してみると普段の日以上に暇で、筆を執りました。
実際のところ、とりとめのない内容だったとしても、雑記を残しておくということは、
後々になって振り返るときにちょうどいい記録になりますから、書かないよりは良いのです。
なんて、自分の背中を押すようなことを意味もなく並べてみたり。
今日はただ仕事をして帰ってきただけなので、折角ですし、仕事の話でもしましょう。
ぼくが前職でかなりのハードワークをやってたのは、結構多くの人がご存じかと思います。
「朝起きて兵庫に行って、昼過ぎに終えて、その足で飛んで札幌入りして深夜作業」とか、
「石垣島で3泊4日泊まり込み24時間態勢で勤務(なお風邪をひく)」とか、
まる2年しかいなかったのに、それはもう話のネタが尽きないほどいろいろありました。
辞めてやる!つってそこを飛び出して、今の会社に転職して1年少々が経ちますが、
1年経ってみて、入った当初の印象が間違ってたこともあれば、そうでないこともあります。
そのあたりの現時点の正直な気持ちを、少しばかり文字にしたためてみます。
がっつりまとめて言うのであれば、
「制度は良く暮らしやすいが、前職ほど仕事への熱意や充実感も持てない」
といったところかな、と思います。
間違いなく、前職より制度面やワークライフバランスは劇的に改善しました。
丁寧にやるほど損をする、出張先での日当制度からも解放されましたし、
土曜日の朝7時に客からの電話で起こされることもなくなりました。
残業代はきっちり付きますし、通勤時間も短くなりました。
他にもいろいろありますが、とにかく暮らしはぐっと落ち着きました。
一方で、客との距離が前職に比べて離れてしまったことで、直接感謝を貰う機会が減りました。
人から感謝してもらえることがエンジンの燃料になるタイプの人間なので、
これは地味に仕事へのモチベーションを奪ってしまうことにもなっています。
もうひとつ、今の職場は、働いている人同士の会話が、本当に少ない。
オフィスがものすごく静かで、雑談のひとつもほとんどありません。
入社してオフィスに入った瞬間に、あんまり静かでびっくりしたのを今でも覚えています。
これでは人間関係も作りにくいし、まして「分からない所を質問」なんて、しづらいにも
ほどがあるのですが、新卒入社のおじさんたちが中枢なので、静かすぎることが
当たり前になっていて、あまり気にならないみたいです。
今の職場は中途の定着率が低いらしいのですが、結構な原因はそこだろうよ、と思ったり。
おじさんたちから聞かされるところによると、ぼくが年齢的にも入社時期的にも
中途一番手みたいなところがあるので、中途なりに改善点を指摘したり、
雰囲気を少しずつ変えたりしていくことを期待されているらしいです。
まあ…なかなかの重荷ではあるのですが、このままだと、この会社、
じわじわと沈んでいきそうですし?なにより、今のビジネスライクな雰囲気きらいだし?
多少はやってやろうじゃないの、貰ってる金のぶんまではね。という気持ち。
愚痴っぽく見せかけての決意表明みたいになっちゃった。
まあ、後から見返すにもちょうどいいんじゃないでしょうか。
「あの頃は、まだ希望があったんだな…ハハ……」になるかもしれないし、
「あの頃から、考えてたことは間違ってなかった!」になるかもしれませんが、
それは神のみぞ知るということで。
ほな、また…。